通常の原状回復工事では、
壁紙の張替えと住宅設備機器等の清掃、必要最小限の小修繕等を実施した後、
新たな借主を募集することになる。
築浅の物件なら兎も角、
築年数の古い物件は果たしてそれでいいのでしょうか?
通常の現状回復工事
一昔前とは比較にならない程ライフスタイルも多様化し、
居住用賃貸不動産を取り巻く環境も大きく様変わりしている。
そんな中、築年数の古い【平凡な物件】を、
ただ壁紙を張り替える程度の【元の平凡な物件】に戻しただけで、
早期に借主を見つけることが出来るでしょうか?
付加価値リフォームで資産価値アップ
無論、投資物件である以上、
無駄なコストを掛けずに投資効率を上げることを考えるのが常ではあるが、
中長期的な不動産賃貸事業としての視点で捉えれば、
付加価値リフォームで資産価値を高め、
同種同額の競合物件との差別化を図ることが出来れば、
将来的に空室率が下がり、充分価値のある投資に値する。
空室対策とコスト
1都3県の空室期間の平均は3ヶ月程度と言われている。
とすると月額家賃の3ヶ月分の費用を予算として付加価値を高めるリフォームが
どれだけ出来るのかが肝になってくる。
仮に付加価値リフォームを実施したことにより、
空室期間なく借主を見つけることが出来れば大成功である。
空室期間3ヶ月で借主が見つかった場合でも、
物件の付加価値が上がった部分は利益として捉えることができる。
また、付加価値リフォームで資産価値が上がれば、
賃料に転嫁することも出来、更に投資効率を上げたことになる。
肝はやはり付加価値リフォームの企画力に尽きる。
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