中古物件 購入の視点
1階部分が店舗等のテナントが入っているマンションを俗に下駄履きマンションと言います。
どの様な業種の店舗等が入っているのか?
また、今後、テナントの入れ替えがあった場合にどの様な店舗等が想定出来るのか?
将来のことは誰にもわかりませんが、近隣環境から想定出来る部分もあるかもしれませんね。
例えば、
コンビニエンスストア等が入っている場合を想定すると、
⤴:帰宅時間が遅くても、いつでも食料や日常生活品が調達できるのでとても便利だと思います。
⤵:反面、24時間人や車の出入りがあるので騒音に悩まされる可能性もありますね。
そこでの生活を出来るだけイメージして慎重な判断をとるべきでしょう。
また、将来のことは誰にもわかりませんが、テナントが入れ替わり、静かなカフェならいいですが、
居酒屋が入り騒がしくなるかもしれません。
その様なリスクが存在することも考慮した上で検討することが大事ですね。
マンションの管理面では、
テナントと住人との間に過去トラブルがなかったか等、
担当者を通じて管理組合に聞いておくといいかもしれません。
また、中古のマンションは、一般的に築年数が古くなると賃貸にまわす人が増えてきます。
一般的に賃貸化率が上がると資産価値に対する価値観の相違から
管理組合の活動に支障がでる場合もあります。
【下駄履きマンション】と【賃貸化率】という視点のお話しでした!