都市の景観と災害時の避難路の確保の観点から【無電柱化】の議論がされて久しい。
既に臨海副都心の一部では、【無電柱化】が実現している場所もある。
無電柱化にむけて
東京都が【無電柱化】を進める目的は3つあるという。
1つ目は、良好な都市景観の創出。
2つ目は、安全で快適な歩行空間の確保。
3つ目は、都市防災機能の強化。
戦後、電力・通信需要が急増し、その対応のために多くの電柱が建てられ現在に至ります。
欧州やアジアの主要都市は既に100%の無電柱化が実現できているとのこと。
現在、都内には約75万8000本の電柱が存在するそうです。
それ相当の時間とコストが掛かると思いますが、いずれ東京も【無電柱化】が実現すれば、
更に魅力的な都市に変容することと思います。
りんかい線の国際展示場の駅を降りて改札を抜け駅舎を出ると空がとても広く感じます。
視界を遮る電柱や電線がないからなのでしょう。
大いに期待したいところです。
東京住宅流通センター株式会社
https://thdc.co.jp