中古住宅の購入には物件価格の8%〜10% の諸費用がかかります。
目次
【売買契約にかかる諸費用】
■仲介手数料
→(物件価格×3%+6万円)+消費税が上限額。宅建業法の報酬額の制限による。
■印紙税
→売買契約書に印紙を貼り消印をして納税する。
【ローンの借り入れにかかる諸費用】
■印紙税
→金銭消費貸借契約(住宅ローンを借り入れる場合)にかかる税金。
金銭消費貸借契約書に印紙を貼り消印をして納税する。
■融資手数料
→金融機関によって金額が違う。金額が一律の場合と融資額によって違う場合がある。
一律の場合は、3万円〜5万円が目安金額。
■保証料
→銀行ローンの場合、借入金に一括で支払う場合と、
ローン金利に保証料として0.2%〜0.4%上乗せする方法がある。フラット35は不要。
■適合証明手数料
→フラット35を利用する場合に必要。手数料は物件や証明機関によって違う。
※一定の条件を満たす中古マンションの場合は適合証明手続きを省略することが可能。
■団体信用生命保険特約料
→住宅ローンの借入者が死亡または高度障害になった場合に
返済が免除される保険。銀行ローンは義務加入。フラット35は任意加入。
■火災保険料
→住宅ローンを借りる時は義務加入となっているのが一般的。
【登録免許税】
■不動産登記にかかる税金。中古住宅の場合は所有権移転登記、
住宅ローンを借り入れる場合は抵当権設定登記、又、登記申請をする司法書士に報酬の支払いがある。
司法書士事務所により異なる。
【その他、費用】
一般的な項目として抜粋例示
■固定資産税・都市計画税の日割り清算、管理費・修繕積立金の日割り清算等
■引っ越し費用、エアコン購入費用と取付費用、カーテン購入費用と取付費用、など
まとめ
ある程度、纏まった現金が必要となる。
資金計画で注意したいのが、
不測の事態に備えて最低3ヶ月程度の生活費は手元に残しておきたい所です。
参考まで。
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